パニック障害という病気

 

パニック障害という病気そのものは昔からありましたが、広く知られるようになったのは比較的最近のことです。

 

ですから、一般の人だけでなく、医療の現場でも必ずしも十分に理解されているとはいえず、そのため、パニック障害と正しく診断されなかったり、適切な治療が受けれられずにいる患者さんも少なくありません。

 

パニック障害は、心にも体にもトラブルか起こる病気です。中心的な症状はパニック発作で、強い不安感や恐怖といった精神症状に加えて、動悸、めまい、呼吸困難など多様な身体症状があらわれます。

 

パニック発作が起きていない時も、発作をおそれる「予期不安」や、あるいは一人で外出ができなくなる「広場恐怖症」、うつ状態におちいる「パニック性不安うつ病」といったやっかいな症状をともなうこともあり、生活にさまざまな支障をきたします。

 

パニック障害の治療は、抗うつ薬や抗不安薬などによる薬物療法と、患者さんの心理的な面にアプローチしていく精神療法が中心となります。

 

パニック障害は心と体が互いに深くかかわり合う病気なので、治療も両面から行っていく必要があります。

 

治療と同時に大切なのが、家族や周囲の人のその理解と協力です。服薬や通院への手助け、広場恐怖症の場合の付き添いや自立への導き、食事の管理、家庭環境の整備など、病気の回復には家族の協力と支えが不可欠です。

 

当サイトではパニック障害の治療法のほか、患者さんが規則正しい生活を送るためのさまざまな工夫やポイントを紹介しています。

 

パニック障害という病気についての理解を深め、患者さんが前向きに治療取り組むための、参考になれば幸いです。

 

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