パニック障害の体験談記事一覧

ビジネスマン

24歳の会社員の哲郎さんがはじめてパニック発作を起こしたのは、大学3年の狄でした。そのころ、哲郎さんの家では、高校生の妹が難病のため、手術の準備を進めていました。一家が緊張の中にあり、哲郎さんも妹の病状を非常に心配していました。手術の当日、両親や弟といっしょに待合室で待機しているとき、哲郎さんは急に息が苦しくなりました。めまいや吐き気におそわれ、心臓がバクバクして口から飛び出しそうでした。青ざめ、...

悩むOL

1年前に最初のパニック発作が起こってから、33歳の会社員の千保子さんは、しだいに軽い耳鳴りに悩まされるようになりました。また、非常に疲れやすくなり、休みの日は1日中横になって過ごすような状態でした。それでも、発作によって死の恐怖や不安にさらされることは少なくなっていましたので、何とか我慢をしていました。病院の心療内科には、パニック障害を発症してすぐ通いはじめ、薬も飲んでいました。しかし、症状はいっ...

プログラマーの男性

40歳になる自営業の浩介さんが8年間勤めた会社尾を辞めたのは10年前の30歳のときでした。広場恐怖症のためでした、電車にすら乗れなくなってしまったのです。いま思えば、選択肢としては、辞めることだけでなく、認知行動療法などで症状を改善する方法もあったのですが、そのときは追いつめられたような心境でした。パニック障害という、聞いたこともない名前の病気になったことに対するショックもありました。当時は、この...

やる気のある女性

はじめてパニック発作が起こったときは、ほとんどの人が不安や恐怖にかられ、気が動転してしまいます。32歳の会社員の知子さんも、もちろん恐怖にかられました。しかし一方では、「これはパニック発作かもしれない]と、自分の状態を冷静に見る目も持っていました。本を読み少し病気の知識があったためでした。知子さんは外出中でしたが、救急車は呼ばず、急いで近くの喫茶店に入り、少し落ち着いたところで自宅に戻りました。翌...

インターネットをする女性

47歳の主婦の弘美さんの病歴は長期にわたります。はじめてのパニック発作は、32歳のときです。突然の動悸、息苦しさ、手のしびれ、体の硬直、死ぬかもしれないと思うほどの強い不安感があり、救急車で病院に運ばれました。しかし、病院に着いたころには症状もおさまり、診察や検査を受けても異常が見つからなかったので、そのまま帰宅しました。それ以来、動悸、グラッとするめまいをともなう強い不安感があり、一人ではスーパ...

うつ病の男性

そのときの発作のことは、27歳の会社員の義雄さん自身、忘れかけていました。5年前の夏の事です。義雄さんは地下鉄の中で、突然わけもなく不安になり、心臓がドキドキして足がふるえ出しました。ただし、それはがまんできる程度のもので、目的の駅に着くころにはおさまったのです。しかし、3カ月前の発作は忘れようにも忘れられません。いまも不安感と恐怖感をひきずっています。義雄さんは、仕事先から会杜へ、戻るため、車を...

息苦しい女性

25歳の主婦の典子さんは新宿にいました。今から3年程まえのことです。デパートに行こうと、妹といっしょに横断歩道で信号待ちをしていると、突然グラッとめまいがし、心臓が締めつけられるようになりました。呼吸が苦しく、必死に息を吸い込もうとするのですが、うまくできません。さらに、何ともいえない不安感や恐怖感がわき、ハァハァといいながら、胸をおさえてうずくまってしまいました。そんな姉の姿に驚いた妹は、救急車...