パニック障害と毎日の生活記事一覧

早寝早起き

パニック障害の人は、病気のせいもあって生活が不規則になりがちです。たとえば、発作への不安や心理的なストレスでなかなか眠れない、眠りが足りないので朝起きられない、だんだん昼夜逆転の生活になる、不安のために3度の食事以外にも絶えず食べつづける、といった生活になりがちです。回復のためには、まず、こういった生活リズムを改める必要があります。生活リズムは、「体内時計」によって調整・維持されていますが、不規則...

体内時計

体内時計のリズムを整えるには、まず規則正しい生活をすることが大切です。特に、目覚めたあとに浴びる朝の光と朝食は、体内時計をリセットするポイントです。この2つを毎日一定の時間に行うことが、生活全体の改善のためには重要です。早起きし、朝日を浴びてリセットする昼と夜が逆転した生活になるのは、「睡眠ホルモン」であるメラトニンの分泌も関係しています。パニック障害では、本来なら夜中にあるはずのメラトニン分泌の...

ウォーキングしている女性

パニック障害の人は、どうしても運動を避ける傾向かあります。パニック発作で激しい動悸を経験しているため、運動をしたら、また動悸が起こり、息が詰まるような恐怖におそわれるのではないかと心配する人もいるようです。また、広場恐怖症があると、どうしても行動範囲か狹くなり、体を動かす機会が減ります。運動不足のために体力が落ち、ますます動くのがおっくうになるという悪循環におちいります。しかし、いくつかの研究でも...

食事の乱れ

食事は生活の核となる大切なものです。食事が不規則になってくると「体内時計」のリズムが乱れ、生活全般が乱れてきます。朝昼晩と決まった時間に、規則正しく適量の食事をとることは、健康づくりの基本です。できるだけ添加物の入っていない、新鮮な食品であれば申し分ありません。パニック障害では、過敏性腸症候群のような腸の病気を併発したり、下痢や便秘など腸のトラブルを起こしやすいため、塩分分や糖分、脂肪などをとりす...

パニック障害とお酒

パニック障害の患者さんが日ごろ口にするさまざまな嗜好品の中に、病気を誘発したり、症状を悪化させる物質が含まれているものがあるので、注意が必要です。アルコールアルコールには、一時的に不安感をやわらげる作用があるため、パニック障害の患者さんは大量飲酒に走りがちです。しかし、アルコールの抗不安作用は、次に述べる二コチンなどと同じように効果は短く、そのあとには「リバウンド」があり、逆に不安感はいっそう増し...

過労のサラリーマン

パニック障害は、無理のきかない病気です。療養生活では、何をするにも度を越さないように控えめにします。パニック障害は心の病気ですが、体力も落ちるため、節制を心がけることが大切です。たとえば、健康な人だったら普通にこなせる程度の作業でも疲れが蓄積したり、ちょっとした環境の変化でカゼをひいたりします。過労やカゼは、パニック発作を誘発するリスクになります。カゼをきっかけにして、隠れていた残遣症状があらわれ...

瞑想中の女性

マインドフルネス暝想は、東洋の仏教(禅)の思想と西洋の心理学を統合して開発された精神療法です。マインドフルネスとは、気づくという意味で、気づく対象は「自分の感情や意識」です。感情に気づくことで、その感情から距離を置くことができます。そして、「いま自分が生きているこの瞬間の現実」を見つめます。その現実を、「正しい・正しくない」「すべき・すべきでない」「よい・悪い」といった評価をせず、「あるがまま」に...

パニック発作の女性

パニック発作は、パニック障害の中心症状です。それまで何でもなかった人に、いきなり発作があらわれます。文字通り、パニックにおちいったようになる激しい症状で、慣れないうちは、このまま死んでしまうのかと恐怖にかられますが、大丈夫です。こわくてたまらないときは、「こんなことでは死なない」「もうすぐ終わる」と自分にいい聞かせましょう。発作への対応ポイントこわがらない … パニック発作は「不安」か源になって起...

疲れたサラリーマン

パニック障害の患者さんは、広場恐怖症のために行動が制限されることが多くなります。場合によっては危険に巻き込まれる可能性もありますので、あらかじめ対処法を知っておきましょう。運転中に発作が起きたら車を運転する患者さんの多くが、高速道路を苦手とします。発作が起きても簡単に払け出せないと感じるからですが、そう思えば心うほど、不安か強まり、発作が起こりやすくなります。こわいと思う恐怖心が、かえって発作を起...